2009年06月02日

気がつけば、いつの間にか一歳年を重ねてました。
お祝いのメッセージをくれた皆様、
本当にありがとうございます。
そして、そういうのに関わらず、
日ごろより支えてくださっている皆様に
感謝しています。
こういう時に、そんな支えの力を感じます。

仕事が始まってから、なんと一度も更新していません
でした。
忙しいってのが主な理由だけど、
それだけでなく、
大きな環境の変化に、自分のスタンスを定めるのに
まだしばらく時間がかかる感じがする、ということ。
その過程を書いてこそのブログなんだけど、
それがあまりにしょーもないような気がして
筆がストップしてしまったのでした。
実際、仕事が始まってから自分の、
特に音楽との関わり方を大きく変えざるを得なかった
というのが最大の理由。
それを何とか変化させたい、今のままでは
ダメだ・・・というフラストレーション。

とはいえ、高校生はかわいい。
びっくりするくらい幼くて、授業ではいらっとする事も
多いけど、基本的にはすごくかわいい。
担任を持ち、クラブの顧問2つ、部署2つ掛け持ちで
「新任で未経験」と言うと大概の人にびっくりされる
けど、高校生には親しみを持ってもらえる
から、ある意味今が華なのかもしれない。

今日は、学校帰りに面白い対談を聞いてきた。
帰国以来初めて、久しぶりのアカデミックな刺激を
受けた。
京大の人文科学研究所での人文研アカデミー
今年度第4回は
岡田暁生氏と片山杜秀氏の特別対談
テーマは「21世紀の音楽批評を考える」。
2時間超の対談だったけど、手狭な会場は満員。
個人的に意識を持っていたテーマに、
こういうレベルで公に討論なされたことに
(問題意識を持たれるまでもなく、この
分野ではとっくに解決されていて、
私個人の意識レベルの話だと思っていた)
新鮮な驚きと、岡田暁生氏の話しっぷりを久しぶりに
聴いた懐かしさと、なんだかいろいろ
最後まで目(耳)が話せなかった。
最終的に、片山氏がばっさり
いろんな疑問に明快なナイフを入れ、
全く潔かった。
見地が何かと私の思う事と似ていて、
アンチクラシックな変なひねくれた位置から
始まったスタンスとか、
変に共感してしまった。
そして番外編だけど、
会場で、かつて私に陰ながら少なからず
影響を与え、一時は研究室に入ろうか
考えた時期もあった、評論家の伊東信宏先生を
数年ぶりに見かけ、恥ずかしながら声まで
かけてしまった。
後で後悔したけど、それでも彼の名刺が手元に
あるだけで、なんだか満足してしまっている私。
posted by jun at 23:23| フランクフルト | Comment(1) | 学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月03日

受難節に。

Membra Jesu Nostri.jpg

いよいよ、明日が入社式。
本当は1日入社だったけど、系列学校が
そこら中で入学式をしていて
学長が挨拶に来れない、という理由で
入社式が他より遅い。
今日、また少し学校に行き、仮設音楽室の準備室で
山積みの段ボールとCDの山を検分していた。
前任の先生がどうやら過去40年分をそのままにして
去ってしまったようで、
「捨てていいから」って、区別して仕分けして
破棄する大仕事を、
あっさりどっさり押し付けられてしまった感大アリ。
会う先生それぞれに、「1年目から担任なんて・・・」
とものすごく気の毒そうに見られるけど、それなら
なんで充てたんだか。
生徒だけでなく先生達も野放しにされているらしく、
引継ぎもガイドも何もないところから、
未経験の人に「担任を」なんて、無茶すぎる。
来週水曜の入学式で、オルガンで奏楽が
任されているものの、
式次第はまだできていないのだとか。
当然のことながら、打ち合わせもまだ。

今日、準備室の山を仕分けしていて、
(大体は見通しがついた、と思ったら更に
倍以上の山を見つけたので、結局そこからは
やる気が失せたんですが)
40年前に使われていたような古びた楽譜群や教科書、
聞く気があまりおこらないような教材CD以外に
いくつか面白いCDも見つけた。
とりあえず自分のために、こっそり持ち帰って
家で聞いているところだけど、
その中の一枚。
最近、メールやスカイプでやりとりしている
ケルンの友達と話題になっている作品。
あのバッハに強い影響を与えたオルガニスト、
ブクステフーデ(Buxthehude)の
Membra Jesu Nostri
丁度今の受難節の時期にふさわしい、
ブクステフーデののカンタータ。
邦題は「わたしたちのイエスの四肢」。
日本語訳題はなんともいただけないけど、
音楽は素晴らしい。
紹介している録音はレネ・ヤコブ(Rene Jacobs)
指揮、Concerto Vocaleによるもの。
残念ながら日本では受難節はほとんど感じられない
けど、今週から来週末にかけては、ヨーロッパの
あちこちで受難曲や受難にまつわる音楽が
演奏されるはずである。
私も一人寂しく家でバッハの「マタイ受難曲」を
かけてはいるのですが。
ちなみに受難の金曜は来週。
そして12日の日曜がイースターである。
この時期、やはりドイツが恋しい。ケルンが恋しい。
(オルガニスト、教会音楽関係者にとって、
受難・イースターはクリスマスに並ぶ、もしくは
それ以上のイベントである。)
posted by jun at 00:01| フランクフルト | Comment(3) | 音楽を聴く。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月31日

新生活への導入

花冷えの数日から、今日ようやくちょっと暖かく
なりましたね。
入社直前にして、今日新任の先生のための、系列学校全体の
講演会というものがありました。
私立なので、教学理念と教学体制、そして
創立者について2時間ほどお話を聞く、という形。
キリスト教学校ながらにして、先生の中でのクリスチャン率が
非常に低い今、確かに必要なのだと思います。
日本で普通の学校に行って生活していると、キリスト教的
精神とはやはり馴染み薄いでしょうし。
私自身は、キリスト教度の大分高い生活を過去4年送っていた
ので、精神の部分はさすがにすんなり入ってくるのですが、
私立の学校とは全くご縁がなかったので、
スケールやら何やら、びっくりすることが多いです。
まず、教職員の多さ!
同系列で2大学、4中・高校に1小学校、1幼稚園まであり、
生徒及び学生数はトータルで4万弱。
専任教職員は1800名を超えるのだとか。
今日の講演会は大学であったのですが、知らない間に
新しい、しかもゴージャスな校舎が出来ており、
本当に、くどいけど貧乏学校にしか縁がなかった私には、
びっくりすることばかりですよ。
講演会の後に簡単な立食形式の顔合わせ会があり、
校長先生から同期にあたるこの秋新任の先生を
紹介されました。
一人は8年教職のキャリアがある世界史の先生、もう一人は
一週間前に大学を卒業したばかりの体育の先生。
いよいよ、始まります。
さすがに授業案を練らないと。。。。
と、焦りを感じながらもなかなか上がらない重い腰。
私、大丈夫かな。





posted by jun at 17:58| フランクフルト | Comment(0) | 日本での生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月27日

日常のこと

3月に入り、更新率が上がったかと思うとまた
下がってしまいました。
毎回内容のあることを書こうと思うと筆が鈍ります。

今週はやや忙しい。
4月頭の入学式で350人ほどの新入生と父兄を迎え
オルガン(電子オルガンだけど)を弾くので、
何を弾くかに頭を悩ませている。
そもそも、まだ決まってないのも問題なんだけど。
新任の先生の顔見せでもあるし、
オルガン演奏としてある程度期待されているのも
感じるけど、何しろ15歳の子供たちが300人以上も集まって、
しかも親までいて、静聴なんてできるわけがない。
当初はちゃんとしっかりしたオルガンの曲を
用意していたけど、7分なんてとても我慢してもらえないと
踏んで、ここ数日でプラン変更することに。
そして、次の日曜に何弾くかも決まってないし、今月中に
教会100周年記念誌に寄せる原稿も提出しないといけない。
まだ白紙なんですが。
授業プランはいまだ一切立っていないし。
大分前から読み始めたキース・スワニックの
Teaching Music Musicallyもいまだ最後まで読み終わってないし。
なかなかいい事書いているのですが。
充実した音楽の授業では、本質的にどういうことが
教えられるべきか、的な事を書いているロンドン大名誉教授の
本ですが、内容は大教Y野ゼミに結構近い。
ただ、邦題がいまいち素敵でない。
『音楽の教え方』。
こんなこと書かれたら、なんとなく手に取りづらくないですか??
って思ってしまったのですが。
まあ、買ったんだけど。

最近、姉と甥によく会う。
会うっていうか、向こうが訪ねてくれる。(まあ、
事情があって、だけど。)
2歳半のガキんちょだけど、毎秒お腹が痛くなるほど
面白い。
男の子っていいなあ。
大声で歌を歌って、私がオルガンを弾くと、椅子に
よじ登ってオルガンのストップを一つ一つ消していって
くれる。
そして笑顔で「音が出ないね」という。
家に来ると、会って数秒でダッシュで絵本を持ってきて
「読んで〜」と言って私のひざの上に座る。
後ろから頭かじりたくなるくらい、かわいいです。
夜には家中彼のおもちゃだらけになるけど。


posted by jun at 00:22| フランクフルト 曇り| Comment(2) | 日本での生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日常のこと

3月に入り、更新率が上がったかと思うとまた
下がってしまいました。
毎回内容のあることを書こうと思うと筆が鈍ります。

今週はやや忙しい。
4月頭の入学式で350人ほどの新入生と父兄を迎え
オルガン(電子オルガンだけど)を弾くので、
何を弾くかに頭を悩ませている。
そもそも、まだ決まってないのも問題なんだけど。
新任の先生の顔見せでもあるし、
オルガン演奏としてある程度期待されているのも
感じるけど、何しろ15歳の子供たちが300人以上も集まって、
しかも親までいて、静聴なんてできるわけがない。
当初はちゃんとしっかりしたオルガンの曲を
用意していたけど、7分なんてとても我慢してもらえないと
踏んで、ここ数日でプラン変更することに。
そして、次の日曜に何弾くかも決まってないし、今月中に
教会100周年記念誌に寄せる原稿も提出しないといけない。
まだ白紙なんですが。
授業プランはいまだ一切立っていないし。
大分前から読み始めたキース・スワニックの
Teaching Music Musicallyもいまだ最後まで読み終わってないし。
なかなかいい事書いているのですが。
充実した音楽の授業では、本質的にどういうことが
教えられるべきか、的な事を書いているロンドン大名誉教授の
本ですが、内容は大教Y野ゼミに結構近い。
ただ、邦題がいまいち素敵でない。
『音楽の教え方』。
こんなこと書かれたら、なんとなく手に取りづらくないですか??
って思ってしまったのですが。
まあ、買ったんだけど。

最近、姉と甥によく会う。
会うっていうか、向こうが訪ねてくれる。(まあ、
事情があって、だけど。)
2歳半のガキんちょだけど、毎秒お腹が痛くなるほど
面白い。
男の子っていいなあ。
大声で歌を歌って、私がオルガンを弾くと、椅子に
よじ登ってオルガンのストップを一つ一つ消していって
くれる。
そして笑顔で「音が出ないね」という。
家に来ると、会って数秒でダッシュで絵本を持ってきて
「読んで〜」と言って私のひざの上に座る。
後ろから頭かじりたくなるくらい、かわいいです。
夜には家中彼のおもちゃだらけになるけど。


posted by jun at 00:22| フランクフルト 曇り| Comment(3) | 日本での生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月11日

ドイツの映画は好きだと思う

来月からそれどころでないし、と
最近頻繁にDVDを借りて見てます。
昨日は、やっとLost in Translationを見たけど、
書きたいのはそれじゃない。

帰る直前にドイツのテレビで流してたのは知ってたけど、
時間がなくて見られなかった。
数年前の映画ですが、「素粒子」。
51t5QeJ5fwL._SL500_AA240_[1].jpg
フランス人のミシェル・ウェルベックの小説
「素粒子」がオスカー・レーラーによって映画化
されたもの。ドイツ名、Elementarteilchen。
簡単に言えば、2人の異母兄弟の人生模様を描いた作品。
が、見ていてすごく痛々しくなる。
愛!愛がない!

私の勝手な印象ですが、ドイツ映画って人間の生々しい
部分に迫った作品が多い気がする。
性や愛や欲望や生や死だとか。
そして一見ノーマルに見えた、精神的に蝕まれた部分だとか。
その、ごく日常的にありそうな部分のリアルさ、
痛ましさ。
「es」で主役を演じるモーリック・ブライドプトロイが
兄弟の兄を演じてますが、いいです。
決してハンサムではないのですが。
そしてこの話でかなり重要な役を演じるマルティナ・ゲデック、
(Das Leben der Anderen、マーサの幸せレシピ)
声も雰囲気も特徴的なこの人、キャストを読まずに見て
彼女を発見すると何故かちょっと嬉しくなる。
映画については、こちらからもどうぞ。
http://www.espace-sarou.co.jp/soryushi/

そして、大分以前に見た映画ですが、ドイツ映画関連で。
青い棘」。
51OXAmAE1kL._SL500_AA240_[1].jpg
1927年、ベルリンで実際に起こった
「シュテークリッツ校の悲劇」という事件を映画化したもの。
アヒム・フォン・ボリエス監督。
成年前の若者の危うさと沸き立つ若さの魅力、
エネルギー、感情。
おそらく、事件そのものの背景だったろう
あういう年頃だからこそ存在し得る、
ギリギリのラインが美しく描写されていると思う。
何より、主演達の魅力だと思うんだけど、
ダニエル・ブリュール(グッバイ・レーニン)、
アンナ・マリア・ミューエ、アウグスト・ディール。
それほど話題になった作品ではないのかも
しれないけど、個人的にはまた
見てみたい。

最近思いますが、私は映画見るの、どうやら
だいぶん好きみたいですね。
映画は目的ナシにでも見られます。
多分、「趣味」に書けるんじゃないかと思います。
うんちくを語りたいわけでも、評論がしたい
訳でもなく、泣きたい、とか「感動したい」
とかでもなく、ただ「見たい」。
結果として何かしら自分の中に反響があるのですが。
ドイツ映画、好きだと思うのですが、
ドイツ映画が好きなのか、ドイツだからなのか、
言葉のニュアンスが英語のよりずっとわかるから
なのか、結局のところわからない。
posted by jun at 22:46| フランクフルト 曇り| Comment(2) | 映画とか。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月10日

リニューアル

linden.jpg
生活の基盤が変化しているので、
ブログもやっとリニューアル。
実は立ち上げてからずっと、前回のデザインを使っていた
のですね。
サイドに色々、自分の好きなものの写真を入れていたの
ですが、設定がうまくマッチするデザインが
なかなかなくて、結局ずっと変更されることがありませんでした。
今回のでもうまく反映されなかったので、結局
削除されるハメになりました。だもんで
随分シンプルになってしまったので、
内容で充実させていかないといけませんね。

帰国してから2週間以上が経つわけですが、
4年以上日本を離れていると、いろいろギャップが
あるのに気付かされます。
4月から新社会人。学生から教師。
色々なチェンジがある訳で、当然衣類も大きなチェンジが必要に
なるのですが、例えば衣類。
日本に帰ってきてまず、全体に横並びなのが気になるに
しても、(みんな同じように見える)
ファッショナブルさ、社会全体の「見た目」重視思考に
改めてどきっとさせられる。
ドイツでは合理主義思考というのか、洗濯に強い、寒さに強い、
経済的!みたいな感じが服選びの基準になりがちで、
社会人でも基本的にカジュアルなスタイルが目立つ。
(というかドイツは基本的にお洒落さは非常に少ない。)
日本の女の子は、アクセサリーにもブラウスにも
そんなに気を遣ってるのね〜、わ〜すご〜い!って
初めは驚き半分、冷やかし半分だったけど、
2週間も経てば、ケルンでガンガン着ていて持って帰って
きた服はどうも、着にくい。
布地が・・・とか、光沢が・・・とか、
毛玉が・・・とか、細かい事が気になる。
年齢も日本ではドイツにいるよりずっとはっきり
意識させられるし、TPOや年、身分に合わせた服装も
日本の方がより求められていると思う。
面倒くさいしお金もすごくかかるけど、
2週間いれば、それなりの美学もやっぱり理解できる。

冒頭の写真はオランダ人のバロックチェリスト、
ガンビスト(ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者)、そして
指揮者でもある
ヤープ・テル・リンデン。(Jaap ter Linden)
今週金曜に友達と、彼のバッハの無伴奏を聞きに行く
予定です。
実は、彼のこと全然知らなかったのですが、
アンティクワ・ケルンでも弾いてたっぽいですね。
そして彼が弾くアンサンブルのメンバーに、私が
最近気に入ってる、名前を知ってる数少ない演奏家達の
名前が入ってるので
期待高まってます。
演奏会予定は以下の通り。

3月10日-11日 19:00 浜離宮朝日ホール
3月13日 19:15 京都コンサートホール 小ホール
3月14日 厚木市文化会館小ホール

興味のある方はこちらもどうぞ。
http://www.nihonoranda.jp/ja/events/item/340




posted by jun at 00:36| フランクフルト 曇り| Comment(4) | 日本での生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月04日

スロー

おひなさまの日ですが、今日は雪がちらついてましたね。
寒いです。
3月中はまだスローライフ(意味違うけど)では
あるものの、4月からの職場になる学校に見学に
行ったり、まだ始まってないけど何度か飲みに行ったり、
仕事関連の人付き合いが結構増えてます。
先日、黒スーツに次ぐ二着目の
新しい上品スーツを買い、少しずつ準備をしています。
4月から何かと、大変そうです。
1年目ながらに早速担任も持つそうですし。
学校内部情報をちらちら聞くわけですが、
おそらく精神的にえらくハードになりそうです。
人間関係とか。とかというか主に。
今日は入社前の健康診断で、(教職なのに、ちゃんと入社式が
ある。入学式もあるけど。)
やっぱり身長はここ2、3年で伸びてました。
2度目なので本当に伸びてたようです。脱ミニモニ。
そして昨日、携帯を契約しました。
日本の携帯、長く離れていたので勝手がさっぱり
わからず、翌日再びSoftbankショップに向かい、
年下のお兄さんに教えていただきました。
ちょっと恥ずかしかったですね。

このブログもリニューアルしないとだめですね。
カテゴリに「ドイツでの生活」があるのに
「日本での生活」がありません。
基本、日本にいることになるというのに。
4年を越える海外生活からのギャップとかはまだ
いろいろあります。
まだ、「これからずっと日本」がリアルに感じられ
なかったりします。
そのうちそんなことも言ってられなくなるだろうけど、
出来る限りは、「日本」「ドイツ」の大きなチャンネルの
切り替えというよりは、その中間に絶妙なバランスで
立っていられるようにしたいのですが、
どうなるんでしょうね、これから。
現実感と非現実感の連続。
posted by jun at 00:57| フランクフルト 晴れ| Comment(3) | その他もろもろ、カテゴライズできないこと。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月20日

新生活第一歩

どっ怒涛のように、ただいま京都でございます。
全く実感がわかない。
また数週間したらケルンに帰ってしまうような気が
しまうけど、一応完全帰国でございます。
別れが、今回はものすごく辛かったです。
というか、現在進行形で辛いです。
うう、いたたたた。
帰る前にお別れのできた皆さんも、できなかった皆さんも、
帰るのが具体的になってから
感謝の思いでいっぱいでした。そのくせ、結局
あんまりちゃんと感謝できずに帰ってしまって
本当に申し訳ないです。

今回はデュッセルドルフ発、ヒースロー経由、成田着で
新幹線で京都に帰るという大回り。
しかも出発日がカーニバルと重なって、
(考えてなかった!)パニックを避けて
前日にデュッセルドルフ入り。
セキュリティーチェックの長い列をこなして
ヒースローでの乗り換えでパスと航空券をチェックされ、
「席が変わったけど問題ないわ」と新しい券をもらう。
案内された通り機内に進んだらなにやらゴージャスな
雰囲気。お兄さんがつかつかやってきて
「ジャケットをお預かりします」と。
どうやらダブルブッキングか何かで、ビジネスクラスに回された
らしかったです。何も説明されなかったけど。
離陸前にシャンパンが出るわ、シートは水平位置にまで倒せて
フットレストとコンビでベット状態になるし、
料理は前菜からコース風に始まるし、(味はまあ別として)
何かとゴージャスな気分で11時間半過ごせました。
まあ、私は生憎持病の偏頭痛が出て、
折角の料理は満足に堪能できなかったけど、
あのシートのゆったり感と他人とのセパレート感は
たまりません。
毎回あれならヨーロッパへ飛ぶモチベーションもあがるのに。
(そんな理由で飛んでる訳じゃないけど)

すぐにも事始をしなければいけないけど、いろいろに
心のリハビリは必要そうです。
そうそう。久々に日本の携帯を持つことになると思います。
いろいろ、オススメなんぞないですかね。



posted by jun at 23:57| フランクフルト 霧| Comment(8) | その他もろもろ、カテゴライズできないこと。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月02日

引越し大詰め

前回はのんびりカーゲルについて書いてましたが、
実は明日引越しです。
今の家は半年間だけの契約だったのですが、家主が
いつ帰ってくるか、契約の延長ができるかの話がわかるまで
一ヶ月以上かかり、結局月末に出なければいけないことになり、
(それならもっと早く言え!)
急遽日本に送る荷物の手配をし、3週間の間の住む場所を
探し、家を掃除し・・・・
その合間にソロの演奏会があったり。

幸い、休み中に実家に帰る友達の家を借りられることに
なり、日本に送る荷物を引き取りに来る業者の
日程も前倒ししてもらえ、大きな物達も友達たちに
引き取っていただけ、なんとか悪いことには
ならなさそうな感じの今。
荷詰めも大詰め、掃除も大詰めの今、しかし急に
やる気がダウンしているのは何だろう・・・・
今日しかないのですが。
引越しそのものはそんなに嫌いじゃないけど、
諸々のものを処分しなきゃいけないのと、
「人間ってこんなにいろんな物を持ってるだ〜」
という実感がとても嫌いです。
頑張れ、私。あと少しだ。
この微妙に普通ゴミに出していいのかわからない物達が
うっとうしい・・・

今は引越しで紛れていますが、何だかんだ言って
ケルンに4年も住んでたことになります。
尊敬すべき人達、愛すべき人達、
間違いなく自分を拡げていく扉、それら全てがここに
あって、帰国して就職する楽しみと喜びももちろん
あるけど、今はものすごい寂しさがいっぱい。
日本とヨーロッパがせめて、半分くらいの距離ならなあ。
3分の1くらいの距離ならもっといいけど。
飛行機で3〜4時間、とか。

さて。
そろそろ現実に戻ります。
片付けのBGMはただいま、ストラヴィンスキーの
『春の祭典』。


posted by jun at 19:08| フランクフルト 曇り| Comment(1) | ドイツでの生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする