お祝いのメッセージをくれた皆様、
本当にありがとうございます。
そして、そういうのに関わらず、
日ごろより支えてくださっている皆様に
感謝しています。
こういう時に、そんな支えの力を感じます。
仕事が始まってから、なんと一度も更新していません
でした。
忙しいってのが主な理由だけど、
それだけでなく、
大きな環境の変化に、自分のスタンスを定めるのに
まだしばらく時間がかかる感じがする、ということ。
その過程を書いてこそのブログなんだけど、
それがあまりにしょーもないような気がして
筆がストップしてしまったのでした。
実際、仕事が始まってから自分の、
特に音楽との関わり方を大きく変えざるを得なかった
というのが最大の理由。
それを何とか変化させたい、今のままでは
ダメだ・・・というフラストレーション。
とはいえ、高校生はかわいい。
びっくりするくらい幼くて、授業ではいらっとする事も
多いけど、基本的にはすごくかわいい。
担任を持ち、クラブの顧問2つ、部署2つ掛け持ちで
「新任で未経験」と言うと大概の人にびっくりされる
けど、高校生には親しみを持ってもらえる
から、ある意味今が華なのかもしれない。
今日は、学校帰りに面白い対談を聞いてきた。
帰国以来初めて、久しぶりのアカデミックな刺激を
受けた。
京大の人文科学研究所での人文研アカデミー
今年度第4回は
岡田暁生氏と片山杜秀氏の特別対談。
テーマは「21世紀の音楽批評を考える」。
2時間超の対談だったけど、手狭な会場は満員。
個人的に意識を持っていたテーマに、
こういうレベルで公に討論なされたことに
(問題意識を持たれるまでもなく、この
分野ではとっくに解決されていて、
私個人の意識レベルの話だと思っていた)
新鮮な驚きと、岡田暁生氏の話しっぷりを久しぶりに
聴いた懐かしさと、なんだかいろいろ
最後まで目(耳)が話せなかった。
最終的に、片山氏がばっさり
いろんな疑問に明快なナイフを入れ、
全く潔かった。
見地が何かと私の思う事と似ていて、
アンチクラシックな変なひねくれた位置から
始まったスタンスとか、
変に共感してしまった。
そして番外編だけど、
会場で、かつて私に陰ながら少なからず
影響を与え、一時は研究室に入ろうか
考えた時期もあった、評論家の伊東信宏先生を
数年ぶりに見かけ、恥ずかしながら声まで
かけてしまった。
後で後悔したけど、それでも彼の名刺が手元に
あるだけで、なんだか満足してしまっている私。


