気分は引き続きMarais。
部屋に戻ると大抵かけてます。
が、癒しではなくややスパイシーな刺激を求めているときに
おすすめの音楽をご紹介。
John Cageのプリペアドピアノのためのソナタ5。
プリペアドピアノというのはピアノの弦の間にネジや消しゴムなんかを
差し込んだりして改良(?)されたピアノのことで、Cageはこれを開発して
かなりの数の作品を書いた。
プリペアドピアノを作るためのガイドみたいなのもあって、実際の
ところかなり厳格に指示されているらしい。
YouTubeなんかで、ちょろっとプリペアドピアノも
作ってる過程も見れたりなんかする。
昔は「半分破壊されたピアノ」なんて認識してたけど、
モダンも聴くようになった今、彼の作品を聴くと
なんと、さほどアヴァンギャルドには聞こえない。
むしろややソフトな感じさえする。
ドイツから帰国するときに、CageのCDも何枚か買って帰ったが
なかでもお気に入りがSonata5。
私が持ってるのはこのCDではないけど、これはなんだかジャケットも
よさげなので。
音の迷路感と、プロペイドピアノが出すアフリカ的なパーカッション感、
スピード感と緩慢感が結構やみつきになる。
倍音グイグイでなかなかハマります。
スパイスが欲しい人に。
今一年生(高校)の方の授業で、無謀にも「クラス全員でボレロを演奏」
なんてことをやっている。
一年生の音楽クラスは一クラスなんと50人近くいて、しかも音美からの
必修選択なのでクラスのムードは小学校か猿山的な感じなのである。
さらに何故かうちの学校には楽器がピアノ一台と電子オルガン一台以外なく、
50人一部屋の何ともならない条件から考えた
苦肉の策。
想像していただけるかわからないけど、それはそれは
ハードな授業でございます。
リコーダーと指揮棒片手に歌ったり叫んだり走りまわったり。
それとは対照的に2年生選択音楽というのは少人数でこじんまりと
している。
当然2年生のクラスの方が楽器経験者の割合が高いけど、
このCageの音楽を両方のクラスで聞かせると、不思議なことに
1年生の方が斬新でいい反応が返ってきたりする。
明日あさっては保護者面談。
我がクラスは49人もいるもんで、両日昼から夜までぶっつづけで
面談だったりする。
喉が痛くても風邪なのか喋りすぎなのかさえわかんない。
心身共に忙しい毎日である。
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